~レッスン内容③~きれいな音は、きれいな手の形から!

こんにちは!
今日は意識したい基礎的なピアノを弾く手の形をご紹介します。
1.手の第1関節と第3関節(指の付け根)がつぶれないように支えること
2.手首が上がりすぎたり下がりすぎないこと
大きくこの2つが意識するポイントになります。
特に大事だなと感じるポイントは手の第3関節(指の付け根)の支えになり、これはどんな音色の弾き方においても必ず必要な部分となります。
ほとんどの生徒さんが、第3関節を意識するだけでそれに合わせて自然にきれいな手の形をしてくれるので、私はレッスンの際生徒さんの指の形というより、第3関節の支えを見ています。
第三関節の支えを伝えるのが難しい時は、「手のひらでボールを軽く握って弾いてみてー!」と伝えています。
この声掛けでたくさんの生徒さんがきれいな手の形で弾くことができるようになりました。
今回は基礎的なピアノを弾く手の形をご紹介しましたが、実は出したい音色によって手の形と弾き方が変わり様々な奏法があります。
ピアノの奥深さでもあり、音色の追求というのはどのピアノ学習者にとっても永遠のテーマでもありますね!
今日一番お伝えしたかった点は、タイトルの通り「きれいな音は、きれいな手の形から」です!
練習する際にもぜひ意識してみてくださいね!