教室で使用する教材について~幼児・低学年導入期~
池平ピアノ教室ではじめてピアノを触る幼児・低学年の生徒さんの導入期のレッスンで使う教材をご紹介します。
「よむ、ひく、かく」を身につける
まず使用する教材は、「バスティンオールインワン プリマーB」
こちらの教本は既刊のバスティンメソッドをベースに総合的な力をバランスよく身に着けることができます。
そもそも「バスティンメソッドってなんですか…?」いうところからだと思いますが、
バスティンメソッドは、1970年代にアメリカのピアノ教師である、ジェーン&ジェームスバスティン夫妻によって作られた「総合音楽教育」に基づいた長期導入型メソッドです。
ピアノの演奏技術をつけるのは勿論のこと、ピアノの鍵盤の理解、リズム、読譜、聴音、和声、移調、理論等、音楽の様々な分野の基礎を習得することができるので、導入期に使用することによって幅広い基礎の習得をすることができます!
バスティンオールインワン プリマーBは「よむ」「ひく」「かく」の総合的な力をつけることができます。ピアノを習うからには自分一人で楽譜を読める、弾ける、書けるようになってもらいたい。そんな私の想いとマッチしたこちらの教材を導入期に使用します。
弾く楽しさを覚え、想像力を鍛える
そしてこの教材と並行して「みんなのオルガン・ピアノの本」を使用します。
この教材は曲ごとにイラストもかかれているので、その曲のイメージを膨らませながら弾くことができます。
そして一曲がとても短く、音符も大きく書かれているので読みやすいです。
導入期においても飽きることなくどんどんサクサク進めることができるので、弾く楽しさを体験できます!
そのほかにも個々に合わせた教材を使用する場合がありますが、基本的にはこの二つの教材を使用していきます!
今回はピアノを初めて触る幼児・低学年の生徒さんの教材についてご紹介しました。
またほかの段階での使用する教材についても書きたいと思います!